「脱臼うさぎ」その１４８１ お月様へ帰ったこゆちゃんへ

ピョンピョコピョ～ンとお月様に向かって
お空をかけて逝ったこゆちゃん。

お月様にはもう着きましたね。
途中で「かーさん・おにいちゃん」って振り向いたのかしら？
虹の橋のたもとでユキおねぇちゃんがお出迎えしていたでしょ？



「女子会」やってますか？
ほら、クリスマスも近いし、年末の忘年会もあるもんね。

それとも、
お正月のお餅をみんなでペッタンペッタンとついているれすか？

満月のお月様から、「かーさん」と「おにぃちゃん」を見る時、
ついでにわたしのことも見つけてね。

わたしは、すぐにはお月様には帰れないと思うの。
でもね、いつか帰っていくときに、虹の袂までお迎えに来てほしいなぁって
お願いしたいのれす。

ユキおねぇちゃん紹介してね。

そうそう、シナモンちゃんと大福ちゃんに会ったかしら？

あぁ、そうなの。
もう一緒に「女子会」やっているのね。

良かった♪

『お空のお庭』の項目が目に入るのにまだ慣れないって
母さんが言っていますれす。
お空のお庭には、タンポポさんいっぱい咲いていますか？
こゆちゃんのかーさんが、「こゆの頭にはたんぽぽさんが・・・」って
言っていたような。「ユキちゃんの事だったかしら？」

そんなことないれすよねぇ・・・
お空のお庭がきっとタンポポさんでいっぱいれすよねぇ。


いつかわたしが行くまで、
そのときまで「さようなら」ね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　USAKO



こゆきちゃんは
2007/10/20生まれで、2014/12/5に7歳と一か月の兎生を
一生懸命生きました。
かーさん一家に愛されて、
優しいシジミおにいちゃんのそばで過ごした7年です。

うさぎの7年が長いのか短いのかどうかわかりませんが、
人と同じで、それぞれの「運命」なのでしょう。

いつか誰かが、「生ある者、生まれたときには死の準備に入っている」と
言っていることを耳にした記憶があります。

そんなもんかなあぁ～。
なるほど、そういう見方もあるのね。
その時々で納得したり、でもねぇ、割り切りすぎない？・・と思ったり。

物言わぬ動物。
最後に「かーさん」に『ご機嫌ぶぶぶ』って声聞かせたんですって。
「かーさんありがとう」
「かーさん大好きよ」
っていう「ぶぶぶ」だったんだと思います。


USAKOさんもナデナデが気持ちいいと「ブブブ」って鳴きますよ。
頭ナデナデしていると、あまりの気持ちよさに
顎が床につくまで頭が下がり
歯をすり合わせます。
頭蓋骨が振動します。( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ
そして、例の「ブブブ」って鳴くんです。

「ブゥブゥ」て、ちょっと長めの時は・・・「いやぁ～～～だ！！」って時。

だってね、頭・体の「ナデナデ好き」でも
「だっこは嫌っ！」って言うUSAKOさんですからね。

あえて「鳴く」と表現します。
声を持たないうさぎではありません。
うさぎもしっかり感情表現します。


いろんな感情表現を目の当たりにしました。
「甘え」「怒り」「おねだり」「寂しい」「楽しい」「うれしい」
もちろん度々見せてくれる「どや顔」
ツンデレに態度もなかなかのもの。

12年目に突入した兎との同居生活。
これからも、もっともっとUSAKOさんの新しい表情を出会うはず。


こゆちゃん、だからまだUSAKOは「お空のお庭」の「女子会」に
参加するのは先のことになります。
それまで「さようなら・・ね」。

間もなくこゆちゃんの「二七日（ふたなのか）」です。

USAKOさんとふたりで「さようなら」と言います。

ね、こゆちゃん。





お気に召しましたらお帰りにポチポチとお願いしますねm(__)m
                           　

★頂いたコメントの返信

＊momopyonbabaさんへ
「天命」・・そうかもしれませんね。
だからこそ「今」を精一杯一生懸命に過ごすことですね。
人はそれを「意識」できますが、動植物は「本能」のまま。
いいえ、動植物も「今」を一生懸命生きているのですね。
USAKOが長生き記録達成してくれるよう願いつつ、
楽しく過ごします。
　　　　　(2014.12.19am4:31 追記)