「脱臼うさぎ」その１１３ ガビガビ・・(-_-;)

おかぁさま、見て見て・・・ほらほら！

お嬢様はケージの中から顔を向けました。

「どうしたの？(・・?」と聞けば、

わたしのほっぺぺ、涙のせいか、「結膜炎」の点眼薬のせいか
「ガビガビ」になってしまいました(-_-;)と。

ほんと、ほんと。ホッペの毛が固まっています。

兎（お嬢様）のベタベタ涙の成分のせいなのか、点眼薬のしずくのせい？

まぁどちらかは分かりませんが、整髪剤で固めたような感じです。

「結膜炎」は治まったようで、涙が止まりました。

目じりの下のほっぺぺの毛がぬれなくなってきました。

その代わりに乾いて、お嬢様の言うところの「ガビガビ」です。

「脱臼うさぎ」は「結膜炎」が治ったあとの

ほっぺぺの「ガビガビ」固まった毛が気になったようです。

「顔洗い」・・一応は猫や犬のように「顔洗い」はしますが、いかんせん

小さく短い舌・・・お手々につける「つば」の量も足りないし、

ましてそんな舌で「ガビガビ」のほっぺっぺまで届くはずもありません。

母がお湯で絞ってきたタオルで、固まったほっぺぺの毛を拭いて

ほぐしました。「結膜炎」も治り、めでたしめでたし。

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