当分の間、『お外遊び』やは『やめ!』です」とおかぁさま。
「だって、何が原因になって「結膜炎」になったか
分からないって言うんですもの。お外のまぶしさかも知れないでしょ?」
案外、 わたしを撮るフラッシュかも知れないでございますよ。
「ドッキッ!」
「嫌なこと言わないでよ、お嬢様。」
なんだか記憶にあるような・・気がしないでもない・・・
『サークル』・・ですか・・?うぅ~~ん。覚えているようないないような・・。
せっかくの母の思いつきも・・ まったくの無関心でございます。
「 なんてお馬鹿な事言っているのよ、お嬢様。
半年前には遊んでいたじゃないの!それも『ケージ』どころか『サークル』
からさえも「出してよ!!」と駄々こねていたじゃないの」
へぇ~!<`~´>そんなことありましたっけ?
(うさぎの小さい・・といわれている・・脳では昨日のことならともかくも
(うさぎの小さい・・といわれている・・脳では昨日のことならともかくも
半年も前になると記憶にとどまっていないのかしらねぇ?!)
えっ?(・・?何かおっしゃいましたか?
そのケージの扉のボルトを掛けてしまいました。
さぁて、どうする、お嬢様。
やっぱり!いつものように扉にかじりついて、
さぁて、どうする、お嬢様。
やっぱり!いつものように扉にかじりついて、
お口で扉を「ガタガタ」と言わせています。
ケージの扉を開けるお嬢様。母は改めてこのことは
「脱臼うさぎ」はケージより広いサークルでの遊びを
すっかりっかり忘れているようです。もっとも、うちのお嬢様は
もともと出歩かない「うさぎ」でございまして、ケージの扉が一日中
ボルトが掛かっていなくて開けっ放し状態で「お留守番」になっても
「出ません」のでございます。でも、この時期になると母が居ると
時々自分から勝手の母のそばに来ていたりするのですが。
今年はどうしたことやら、まだ一度も自ら出てきません。
しばし「結膜炎」を忘れ、「脱臼うさぎ」だけのタイトルで
『サークル』遊びを楽しませようとした、母の思いは
お嬢様には通じませんでした。・・お目々のほうは?・・ですか?
「しばらくは涙で濡れたのち、時々ガビガビでしょう。」・・
・・という天気予報のような状態が繰り返しています。
フラッシュ撮影も控えておきましょう。と母は思うのです。
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