「脱臼うさぎ」その８０ 猫にマタタビ・・お嬢さまにパン。

「おはよう、お嬢さま。
おやまぁ！今朝は珍しく朝の餌を
（失礼。お食事ですね。言い直しましょう）
食べ終えちゃいましたか？！

えぇ～っ！！なぁに？また母のが欲しいと言うの？」
「はいどうぞ！おデブになるから・・知らないわよ！」
にありついたお嬢さま。
ももバナナも、「なま」は、あっちむいてふん！！状態。

　　　　　　　　　　　　　　　　
もお好みにうるさいのです。

どんな でも「召し上がる（？）」と言うわけではありません<`ヘ´>
　　　　　　　　　　　　　
今日はご機嫌です。
　　　　　　　　　　　　　
好みの でしたから・・・・・。ほらね

猫にマタタビなら、「脱臼うさぎ」のお嬢さまにはパンです。
うっとり、うっとりしています。

いまひとつ、うっとりするものがあるのです・・。
ね、お嬢さま！（こっそりと・・・厚紙です・・・・）

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「脱臼うさぎ」その７９ へっちゃらよ！

「おはよう、お嬢さま。今日のご機嫌はいかが？」
おやっ？おかぁさま、お掃除ですか？
　　　　　　　　　　　　　
「そうよ。お嬢さまのケージのお掃除終えたので、
今度は のお掃除です。行くわよ、ガァ～と。」
ガァ～とね・・・ 掃除機が走りまぁ～す！！ねぇ、おかぁさま。
「そうよ、ガァ～とね、掃除機かけますよ。」
　　　　　　　　　　　　　　　

「脱臼うさぎ」は、掃除機のスイッチの入った最初のモーター

の唸りには少々「ビクッ！」とするようですが、

後はごらんのように、黙々とお食事再開です。

肝っ玉が据わっているというのか、身の危険に関係ないと・・

・・・へっちゃら！へっちゃら！というところです。

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「脱臼うさぎ」その７８ へんだぁ～！！

「おはよう、お嬢さま。

今日も寒いです。お日様は顔を出しているのですが、

風が冷たいです。・・・・うん？」

「なんか、座り方が へんですよ！」

　　　　　　　　　　　　　　　

へんです、へんです・・・確か、こんな座り方は以前にも・・・
（てぇへんだ！てぇへんだ！と慌てるこたぁないと分かっていても・・）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
やっぱりへんよ、お嬢さま。
反対の「脱臼足」はどうなっているの？やっぱりおんなじ形ですか？

確かめようとすると構えて反対に回ったら、

すぐに 座りなおし・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

「あらあら、脱臼足のポーズがかわいいわね。」

おかぁさま、わたしポーズとっているわけではないのですが。

「脱臼うさぎ」は母が元の位置に戻ったとたん、

ネイルケァをやりだしました。

そろっと「爪切り」の時期になりましたかね、お嬢さま？

そうです、お好きではない 「爪切り」ですよ。

お嬢さまも「爪切り」は嫌だろうけれど、

母も一苦労する「爪切り」ですよ！

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「脱臼うさぎ」その７７ バトルの後は・・・？ZZZ

歌の文句じゃないけれど、「♪何度も何度も繰り返す・・♪」

母とお嬢さまの「網を外す・戻す」の攻防戦！
「♪やってられないわ・・♪」と母は ここでまた。
もう、すきにして！(~_~)と言ってはみたけれど、

あらまぁ！「ウトウト」しだしちゃいました。

それにしても、ねぇ、お嬢さま。「お片づけしましょうよ」

もしもし、ちょっとぅ。お　じょ　う　さ　ま！

母の呼びかけにお目目を開けて・・・・・

・・・それも一瞬のこと。
すぐに「寝入っちゃいました。」

「脱臼うさぎ」の見る夢は・・母に勝ったと

お鼻ピクピク得意満面、喜びの夢かしら？

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「脱臼うさぎ」その７６ 母とのバトル！！

戻しては・・・外し。外しては・・・戻し。
母とお嬢さまの戦いです。何度戻しても、お嬢さまは自分が飽きるまで

満足するまで「網外し」を繰り返します。
←は、いったいどっちがピッタリなのか・・？。


少しは「学習」しましょうよ、お嬢さま。
せめて２・３回でやめてくれませんか？！
ずぅ～と、付きっきりで「外す。戻す」を繰り返して入られませんよ。

（やめてちょうだい！・・やめなさいよ！・・やめてっ！・・

やめろっていってるでしょっ！）

母もだんだん声がきつくなる・・て言うのよ！

「脱臼うさぎ」は、今朝方の雪が降ったのも知らず、
「網外し」で、母に挑んできます。

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