何か御用で・・? 呼ばれたからにはでもありつけるかと、
・・・大きな間違いでした。(>_<) 人生・・兎(と)生はそう甘くはなかった!!
何よっ!ただなでただけ、おかぁさま?
そりゃぁ、なでられたら気持ちはいいですが、
わたしは パンのひと欠けら、ドライフルーツの一粒がほしかった。
お嬢様、お肉がつまめます。ダボダボ・・・ダボついています。」
とおかぁさま。
「・・・・・・・ねぇねぇ、一晩くらい大丈夫かしらねぇ?
「・・・・・・・ねぇねぇ、一晩くらい大丈夫かしらねぇ?
餌はあればあるだけ、やればやるだけ、休み休みでも全部食べちゃう
だろうし。・・・お水だけ大きなボトルにしておけば、丸々一晩くらい
お留守番しているでしょう・・?兎はさびしいと死ぬって言うけれど・・
・・・・まさかねぇ?」
「大丈夫だろう。真夏でもないから部屋の温度も上がるわけでないし。
預けるより、よほどいいだろうと思うけれど。あれだけつまめる肉が
あるんだから、一晩で飢え死にってことはないだろう。」
またまたおとうさまとおかぁさまの話を小耳に・・兎の耳に挟みました。