2009年4月12日日曜日

「脱臼うさぎ」その91 ごめんくださぁ~い。

お嬢様、今朝の母は、すがすがしい空気の中、夜明けの見物
と洒落ました。見物より、人工の
明かりや賑わいが無くて一人占め・・・といういい感じでした。
の花がチラチラ散り始めたら
その下でクルクル回ってみましょうか?ご一緒にいかが?
お嬢様、お手を・・とダンスでも。
えっ?なぁに?よしたほうがいいですって・・?
どうしてよ・・!? あっそう、聞かないほうがいいということね。

ところで・・・何やっているの?
外したケージの囲いをさっきから覗いてばかり・・。
やっぱり気になる?囲いの無さが。
安全圏を脅かされているような気なんでしょっ?
そりゃぁ、と分かるけれど。風もない穏やかな日曜。
外遊びには絶好なんでしょう、「」です。
あのね、週間予報が近いようなのね、それで母は
ちょっぴりの狭いお庭に「おくすり」まいたの。そう、除草剤
おわかりぃ?この意味するところが。
お天気よくて風も無いのです、「」ですよ、お外で遊べません。
お嬢様雑草ペロペロするし、穴掘りするから。
お嬢様のお口にお薬が入ったら大変!!いま少し待ってちょうだい。

母とおままごとしましょう。・・・・吹きだし考えてあげる・・。
ほら、ぴったり!!
だって、お嬢様の様子がそんな感じですもの。
           
「脱臼うさぎ」は母と の下でのダンスに気乗りしないようです。
母がクルクルするダンスなんか見ていられないということのようで・・。

だってわたし、跳んだり跳ねたり、走ったり出来るけれど、
ダンスなんかできるのかなぁ?「脱臼足で」。
「何をおっしゃいますうさぎ・・いえ、お嬢様。母とクルクル回ろうね
母の足の間クルクル走って回って
器用くぐり抜けて遊ぶじゃないの!!大丈夫よ」
とおかぁさまは言いました。

気を取り直して、それではおままごとにしましょうかと。
「ごめんくださぁ~い」というお嬢様
「どうぞ、あがって お茶の一杯でもいかが?」と。
よりがいいと言いそうなお嬢様でした。


ブログランキング参加中。お帰りにカチッ、カチッと押して行って下さいなm(__)m















0 件のコメント: