2010年10月3日日曜日

「脱臼うさぎ」その586 なんでこうなるの?

「爪切り」の時期を迎えました。後ろ足はだいぶ伸びています。
さぁさ、♪爪を切りましょっ、つめぇ~~を♪と母はいつものように
お嬢様を「抱っこっこ」・・・・・ところがところが、ところが・・です!!
「抱っこっこ」がイヤだと逃げ回ります。ブゥブゥ・ブヒッブヒと逃げ回ります。
どうやっても「抱っこっこ」させてくれません。
うまく捕まえた!と、母のヒザにお尻に手を当てて「抱っこっこ」。
落ち着くまでお尻に手を当てて・・・なんとまぁ、するりと逃げ出しました。
二度三度試みて、やっぱり駄目です。
逃げる形がこれまた「だるまさんが転んだ」状態。
母のヒザ・母の手から逃れてピョンピョコピョ~ン。そして立ち止まって
振り返るのです。ピタッと止まって母のほうを見るんです。

「つかまらないれすよぅ~だ!抱っこっこはイヤれす」といっているように。

「爪切り出来ないでしょっ?病院で切ってもらうことになるわよ」っていう
母の言葉も「ほっといてくらさいっ!」とばかりにピョンピョコピョ~ン。

うぅ~ん。考える。考える・・母は考える。ホヘホヘホヘと。
そしてひらめいたコトといえば、あの手を使うしかないわね。
頭ナデナデしてあげるからおいで・・と声をかける。

母が「抱っこっこ」するために追いかけては来ないと思ったお嬢様
母の傍らに寄って来て、頭を低くナデナデ体勢を取りました。
母はね、お嬢様の頭にタオルを掛けたのです。
そしてフンワリと目を覆いました。お次はお尻の下に手を当てて
「抱っこっこ」態勢に入ります。
何がなんだかわからぬままに目をふさがれたので、おとなしく母のヒザに。
タオルの下で頭をちょっとモゾモゾ・・足をショットバタ(バタバタするほどの
暴れ方ではありません。)点かせましたが、あきらめたのか、
おとなしく指の一本一本を母の手にゆだねます。
♪さぁさ、爪を切りましょね♪
パッチン、パッチン・・後ろ足は思った以上に伸びていました。
指先まで伸びている毛を掻き分けるのに 一苦労。パッチンパッチン・・・
前足はしっかり母の手の縁に、
まるで握るかのように しっかりと丸めています。
ほらほら「パァーで開いてよ。グーのままじゃ切れないよ」
目を隠された恐怖感?おとなしくなったはいいけれど、お嬢様にしたら
見えないところで何をされているのかと・・不安?
グーと握って開かない前足。結構握力ありました。パッチンパチン・・。

  ねぇ、いつまでタオルをかぶっていなければいけないのれすか
        プンプン プンプンれすよっ!!

「脱臼うさぎ」のお嬢様
とってもとってもご不満のようで・・・
そのご不満の対象とされる「爪切りする母」も不満ですわ<`~´>。
おとなしく、かわいく「抱っこっこ」させてくれたら何のことはないのに。
あの「抱っこっこ」をさせるお嬢様はいったいどこへ行ったの?

 なんでわたしはタオルかぶらなきゃいけないのれす?
 なんでこうなるのれすか!!怪しい人のようれすわ<`~´>

なんでこうなったといわれても、
おとなしく「抱っこっこ」させないからでしょ!

これから毎回「爪切り」は、頭からタオルをかぶせて目を隠しての
「爪切り」になるのかしら( 一一)?  

でも、目を隠すと本当に、とってもおとなしくなるのですね。
頬被り・・怪しくはない!おとなしくなるだけ。(^_-)-☆


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*momopyonbabaさんへ。
 マッタリと過ごす二人・・・時にはこんなバトルも。
 追いかけっこ・・こっちを見透かしたように
 立ち止まって振り返る・・<`~´>うぅんっ!もうっ!<`~´>と
 思う一瞬、お互い結構楽しんでいるんですよね

1 件のコメント:

momopyonbaba さんのコメント...

アレー今日は、お嬢様にとっては悲運の日、 爪切りですね。 "抱っこっこ" されるまでにもう少し "達磨さんが転んだ" で遊びたかったようですね。 お嬢様の爪は血管が見易いのでしょうか。 今までに流血騒ぎなどなかったですか。 とてもお母様、手馴れた感じで、手早く終わられているので、お嬢様にしてもどうせしなければいけないのなら "早くやって頂戴れす" なのではないでしょうかね。 良い子で終わったら、"達磨さんが転んだ" を次回は一緒に遊ばれたら良いと思います。