2009年10月7日水曜日

「脱臼うさぎ」その232 何読んでいるの?

「大きな台風がやってきているんですってよ、お嬢様
なんて言っても理解も出来ないわよね。
台風の前触れの様子も無く、曇ってはいるけど、
風も無く静かな日よ。今日は静かに過ごしましょう。
出かける御用も無いし。 」(嵐の前の静けさとも言うけれどねぇ
どうなんでしょうか?大きな台風がこっちまでくるかしら?!)
ええ、分かりませんわ。おかぁさま。ねぇ、何読んでいるの?
大好き新聞じゃ無いことわかるけれど・・。
「そう、新聞じゃないわ。」とおかぁさま。
何でもいいからわたしにも見せてよ・・と言いたげなお嬢様ですが、
お嬢様の場合「見せて、読ませて」ではなく、
単に「よこせ!そこせ!」なんです。
冊子を持った母の腕の横から顔を無理やり出して、
その冊子の端っこをお口で銜え引っ張ります。
ほら、見る・読むのじゃなく、食いちぎって遊ぶだけじゃないのさ!




いいえ、そんなこと無いです
おかぁさま。
わたしも世の中のこと
お勉強したいと・・・・。
だから、見せて!読ませて!
こっちによこして!
ちょうだいよぅ! くらさいよぅ!


ついに母の腕から顔を完全に出し、↑これではいかにも「賢い兎」の図。
なんだか本当に冊子を「読んでいる」図ですわね。
吹き出ししもそれらしく付けたら、ますます「賢い兎」の図そのもの。

「脱臼うさぎ」はとっても「賢い兎」です。(・・?
だって母と一緒に冊子も読むんですよ。
ね、お嬢様。・・・でもその後は・・・・・
「よこせぇ~~っ!!」とその冊子を母と引っ張りっこ
憐れ、冊子の端っこは「噛み・食いちぎられ」ましたとさ。

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お帰りにカチッ、カチッと

















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