「脱臼うさぎ」その２７２ かみさまが・・・

今日もお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
　　　　　　　　　　物言わぬ･媚びぬお嬢様に時々「イラッ！」と

　　　　　　　　　　することも確かにあります。
　　　　　　　　　　でも、ここにつれてきたのはわたしです。

　　　　　　　　　　その日からお嬢様の「母」になりました。その日から
　　　　　　　　　　まもなく丸６年。この関係も７年目に入ろうとしています。

「脱臼足」を、まるで「舞踏会」のお辞儀のように、

チョコンと後ろにおいて･･・・。

昨日「つくづくと･･短い前足」なんて言ってからかったけれど、

かわいいお手々をケージに掛けて。うんぅ～ん！かわいい♪

お留守番が嫌なのか、オダチンが欲しいのか･･。

なんにしろ何か言いたいお嬢様。

「昔、むかぁし。あるところにおしゃべりうさぎが居りまして･･

あるとき神様が、動物を全員集めて会議を開きました。

そのときうさぎが一兎（ひとり）おしゃべりしだしました。

『ちょっとお黙りなさい』と神様が言いました。けれどうさぎは

神様の言葉が聞こえなかったのか、おしゃべりを止めません。

動物たちの大事な会議が一向に進みません。

そこで神様はおしゃべりうさぎの声を取り上げました。

そして神様の言うことがよく聞こえるようにお耳を大きくしましたとさ。」

と言うお話はいかが？お嬢様。 ブゥグゥ・・・わたしはなんだか分かりません。

おかぁさま、前にも言ってなかったですか、そんなこと？

前にも聞いた！前にも聞いた！聞いたもん。わたし・・。

おかぁさまの作ったお話は･･･どうでもいいわ！
「お留守番」しなきゃならないのなら･･
早くオダチンちょうだいよっ！！

お嬢様を気に入ってくださいましたら、
お帰りにカチッカチッとm(__)mです。
　　
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　　　　　　　　温かい「お言葉」ありがとうございます。

　　　　　　　　母は　　　

　　　　　　　　お嬢様は　元気に　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　二人でこれからも