さぁさぁお嬢様。母は今日は朝からいい気分。
雨降りでお天気は悪いし、寒いし・・・・
お山のほうではもしかしたら雪ですってよ!
でも今朝届いたメッセージ。とってもうれしいメッセージでした。
「華麗なダンスステップ」を踏みたいくらい。
気持ちの中では「ワルツ」を舞っています。
「迷いワンちゃん」がいい方向で保護されるって言うメッセージ。
こんなうれしいことがあったんですもの。さぁさぁ一緒に踊りましょう・・
((;一_一)いやなこったっ!・・・ワンちゃんが保護先決まったのは
わたしもうれしいけれど、おかぁさまと踊る気分じゃないの)と
お嬢様。なぜ?なぜ?なぁぜ?と聞いてみれば、
なんのこたぁない。母の持っているブラシが。目に入っただけ。
踊りなら、ダンスなら一兎(ひとり)で出来るもん!という。
あぁそうですか、そうですか。ならば母一人で・・・。
いえいえ。そうじゃないの。一緒に「迷いワンちゃん」の
いい結果のメッセージを喜びましょうと言うのよ。
じゃぁ、ブラシをおいいてよ・・・と言いたげに、お嬢様は
母の持つブラシから逃げ腰です。ほんと気まぐれなんだから。
いい子でブラッシングさせてくれるかと思えば、今日のように
嫌がるときもあって、母はそのたびにお嬢様と追いかけっこ。
わたしはその「もる」は駄目だと思うの・・とお嬢様の目。
なんだか「もういやっ!」って訴えている目、目。
そうね、「盛る毛も無いから・・止めときましょう。なによ!
そんな目で見ないでよ。母がとっても悪いことしたみたいじゃないの。
そんな目で見ないでよ。母がとっても悪いことしたみたいじゃないの。
「脱臼うさぎ」は情けなさそうな目で母を見るんです。
母はブラッシングしてやっただけなのに。
せっかくののいい気分の朝からの続きが、その目で半分
しぼんでしまいそう。いやいや、今日はやっぱりいい日でした。




