「脱臼うさぎ」その５０２ うさぎの皿回し

昨日、おかあさまは、ジャ〇コの「火曜市」に行きましたれす。
帰ってきたら、わたしに「はい、お土産よ」って、お皿くれました。
おさら。お皿ですよ！お　さ　ら！！
最初は何か食べるものが入っているかと思って

ドラドラ、ドゥ～ラ・・・と見に来たれす。
でもね、なぁ～んにも入っていなかったれす。
だからわたしはそのお皿をお口に銜えて・・・
・・・ちょっと重かったれすよ・・グルグル回したれす。
回していくとわたしから離れるれすよ・・。

クルクル回す。皿を回す。「皿回し」
「うさぎの皿回しだわ！！」母もビックリ＼(◎o◎)／すごいのねぇ、＼(◎o◎)／
お嬢様の「歯力」というか「顎力」は＼(◎o◎)／

回して 回して・・
前足でカリカリ・・カリカリ・・おかあさま、爪が滑りますれす。

なぁんにも入っていないお皿、爪とぎにもなりませんれす。

いらぁない！いらぁないっ！このお皿、わたし要らないれす！！
母＼(◎o◎)／＼(◎o◎)／
あのお皿を・・・お嬢様はぶん投げたぁ～～～！！

大きなため息ひとつ・・。

「脱臼うさぎ」のお嬢様。
こんなにかわいい絵柄のお皿なのに
・・・・(；一_一)気に入らなかったようです。

お嬢様の言うには「これってもしかして、「バレンタインディー」の
絵柄でな無いれすか？・・・・今日は七夕。

彦星様と織姫様が逢う日なのれす・・・・

背中合わせで照れているうさぎさん。

絶対に「バレンタインディー」ものれす！！

はぁ（*^_^*）いいじゃないですか。

その照れ加減のうさぎさん、とってもかわいかったんですもの。

あぁ、そうか。それでこんなに安かったんだ。なるほど、なるほど。

それで納得・・・お安いわけだわね。

「半端ものお買い得品」だったの。￥８８よ(^_-)-☆
　　このはなしは、七夕・小暑の前日のことでした。

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