「脱臼うさぎ」その４６１ きらりと光った目には

お・お嬢様、 今日も寒いです。
母にとっては「さむいっ！」です(-_-;)
最高気温も一ヶ月も前のそれと同じだという・・
うん(・・?？？？？聞いている？母の愚痴を。
モグモグ モグモグ・・

　　朝のお食事の時間れす。おかあさま。
　　邪魔しないれくらさい。モグモグ・・

(；一_一)あらまぁ、お邪魔で悪ぅございましたわねぇ。
さっきまで朝のお食事は一休みしていたじゃないですか？

　　さっきはさっきれすわ。今はお食事再開れすから。

ふぅ～ん、そうなの。　それで、おいしい？完食するの？　

　　　えっ？完食・・今れすか？

母の愚痴に食事の手（口でしょうね、お嬢様のバァイは）を
やすめ、ヒョイと顔を上げました。
母のほうを見るその目は・・なにやらきらりと・・

わたしが 何をするって聞くのれすか？
キラキラ光るお嬢様のその目に宿るものは・・
　　　　　あぁ～～～～！！
やっぱりね・・(；一_一)(-_-;)(；一_一)

画（え）がブレるほどの素早さで、トイレの網を

お口で持ち上げました・・・やっぱりね(ーー゛)

肌さむいと感じる朝も、お嬢様には関係ないようで、

お食事の途中でトイレの網を持ち上げるのは

「お決まりのコース」とでも言う日課です。

一日に必ず数回はやらねば気のすまない行動。

う〇こ拾い食いするか、紙砂を食するか・・。

ポリマー加工のない紙砂を使っていますが・・

出来れば食べて欲しくはない・・と母の願いです。

トイレに敷くものあれこれ考えて

なにも敷かなければ、トイレひっくり返したときに

う〇こならまだしも、おし〇こをケージ中に撒き散らされたら

敵わないし・・トイレシートや新聞は引っ張り出すし・・

行きついたところが「ポリマー加工」のない紙砂。

これだって、再生処理されているので、お嬢様にとっては

決してよくは無いのかも。

お嬢様は、まだまだ「出ておいで」の母の誘いに

応じる気配がありません。扉は開けっ放し・・・です。

（ただし、お留守番のときは念のためボルトを差し込んで

扉は閉めて行きます。開けていても、多分出ないだろうとは

思いますが、油断大敵ですから(^_-)-☆）

その気になったら、いつでも「さぁ、出ておいで！」

お気に召しましたらお帰りに

カチッ、カチッとクリックして行って下さいなm(__)m